歌詞
大学の前のミニストップ
銀色の灰皿
思い出話とマルボロふかし
腰掛けたベンチで
僕だけ何も見えない
未来を抱え込んだ
寒さにこらえた僕の財布が
地下鉄代のことで
小銭を咲かせようと身を揺らしてる
空っぽで泣いている
焦らないでいい
誰か私に言っておくれよ
それまで待っていてね
これからも大学を独りで
飽きるまで過ごしてみるからね
最低限の単位すら取れないまま
どんな未来が
こちらを覗いてるかな
君の単位と僕の債務を分け合えば
どんなすごいことが起きるかな？
ほらもうこんなにも留年
いつかは勝てる
いつかは勝てる
ハンドルを回していこう
大学の前をフワっと上がる
IQOSの煙と
いつになく遠く遠くに見える
キャンパスの正門
素直じゃないと
いけないような気がしたよ
パパママに甘えすぎて
かじりすぎたボロボロのスネに
奨学金止められたからもう
早く自立してないとダメだから
どうかお金が
空から降ってきてほしい
日々の講義と課題を捨てて
だらしなく落ちる玉を眺め続けている
ほらもうこんなにもタコ負け
パチンコ負けてアコムいるとき
大切に気づくのでしょう
焦らないでいい
誰か私に言っておくれよ
僕だけ何も見えない
未来を抱え込んだ
どんな未来が
こちらを覗いてるかな
君の単位と僕の債務を分け合えば
どんなすごいことが起きるかな？
ほらもうこんなにもタコ負け
いつかは勝てる
いつかは勝てる
いやもっともっと
回転を増やしていこう！
住み慣れた駅のプラットフォーム
通過する快速
「こっち来なさい」と
吸い込まれる夢に見る幸せ