VRゴーグルを装着し、メタバースと呼ばれる拡張された空間世界でコントローラーを操作するのは、静岡大学の学生たちです。
静岡大学はXRベンチャー「アルファコード」と研究・開発を推進していて、26日は企業の社長で大学の客員教授をつとめる水野拓宏さんを招いて、体験会が開かれました。
先進的な事例として、日産愛媛自動車大学校で使われている整備体験や静岡大学が共同開発した認知症体験など、最先端の技術で再現される世界に、学生たちも大きな可能性を感じていました。
体験した学生:
目の前に物を持ってきて中を見たりできるので、実際に見ているようで分かりやすかった
体験した学生:
バーチャルリアリティに関連したことをやりたいと思って、この大学に入りました。その気持ちは今回学んだこともありより強くなった
静岡大学 情報学部・笹原 恵 学部長:
教育に活用するという観点はとても重要。こういう技術がどう社会を変え、より良くすることに結びついていくのかという観点から、学生たちが考えてくれたらいい
静岡大学はこうした技術について教材としての活用を考えている他、使うだけでなくつくる側の人材を育てていきたいと話しています。
自動車整備を実物で説明しようとすると、全員がよく見える位置にいることはできません。
VRを使えば複数人が同時に均等な視界を得ることができる他、エンジンの内部やブレーキの構造を透かして見ることも可能になります。
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