専門性が高い人材については就職活動の選考を3カ月早く始めるよう、政府が経済団体に要請しました。
政府が要請する就活のルールではこれまで、選考開始は卒業する年の6月1日以降とされていました。
しかし、政府は2026年3月に卒業する学生からを対象に、企業が専門性が高いと判断した人材が2週間以上のインターンシップをした場合は大学3年時点の3月から選考を始められるようルールを見直します。
小倉共生社会担当大臣は10日、新しいルールを守るよう経済団体に要請しました。
小倉共生社会担当大臣:「まずは正直者が損をしないように、ルールが形骸化している業界とか外資系の会社の皆様方にもご理解いただけるように、私もしっかりと頭を下げてまいりたい」
また、政府は就職をしたい学生の弱みにつけ込み他社への就職活動をやめるように迫ったりする、いわゆる「オワハラ」を防止するよう初めて要請しました。
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