就職の採用試験で利用するウェブテストを学生に代わって受けたとして逮捕された男が、別の男子大学生2人の代行もしていたとして再逮捕されました。
関西電力社員の田中信人容疑者(28)は3月、就職の採用試験で利用するウェブテストを都内の男子大学生2人のふりをして受けた疑いが持たれています。
大学生2人は書類送検されました。
警視庁によりますと、大学生の1人は「バレなければ大丈夫という安易な考えだった」と話していて、30社以上の代行を依頼していました。
田中容疑者は1件あたり2000円で請け負っていて、IDとパスワードをSNSを通じて受け取り、自宅で受験したということです。
警視庁はこれまでに4000社以上でウェブテストを代行して、およそ1000万円を得ていたとみて調べています。
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