パーソルプロセス＆テクノロジーと言う会社が行っている「アルバイトレポート」という調査結果によると
男性の１位は軽作業（梱包・仕分け）、２位は事務・入力・受付、３位は専門・技術職など資格を有するもの
４位は清掃、５位は警備員と言う結果になっていまいした。
また女性の方を見ますと、１位は事務・入力・受付、２位は医療・福祉・介護、３位は厨房、キッチン、４位は軽作業（梱包・仕分け）、５位は清掃とい結果になっていました。
この結果は、みなさまのイメージと近いでしょうか。
では、どうしてこの職種を選んだのか、その理由を見てみますと、まず、「事務・入力・受付」選んだ理由を見ますと、一番多いのは「長年の就業経験や相応のスキルを保有しているから」ということおでした。
やはり経験やスキルがあると安心ですし、この職種であれば体力的もきつくないので、人気があるのもうなずけますね。
次に「軽作業（梱包・仕分け）」と「清掃」、これは、「軽い運動の代わりになって作業的に自分にもできそうというイメージがあるから」ということでした。
アルバイトをしながら、健康にもよさそうということですね。
次に「専門・技術職など資格を有するもの」「該当の資格をもっているから」ということでした。
やはり、専門性の高い資格をお持ちの方は、当然それを活かした仕事に就きたいですよね。
次に「警備員」、これは「過去に経験したことがあり、仕事内容が慣れているから」ということでした。
やはり、経験したことがある仕事は、選びやすいんですね。
この職種は、ある程度の体力が必要ですから、男性のみが選んでいるのもうなずけます。
次に「医療・福祉・介護」、これは「介護福祉士等の資格を活かせるから」とか「薬剤師免許を持っているから」ということでした。
やはり資格を持っていれば、当然その資格を活かした仕事をえらびますよね。
最後に「厨房、キッチン」これは「自宅で長年、料理をしてきた経験があるから」ということでした。
いかがでしたでしょうか。
資格や経験がある方は、それが生かせる仕事を選ぶ傾向があり、そうでない方は、健康を兼ねて軽い運動になる仕事を選んだり、もしくは自分にもできそうというイメージから仕事を選んだり、していることが分かると思います。
最後に働きやすそうなアルバイト先を聴いたところ、１位はイオンで、２位はセブンイレブン、３位と４位は同列でヤマト運輸と役所、そして５位はマクドナルドで、６位はローソン、７位はファミリーマートで８位は生協とヤオコーとイトーヨーカドーとカインズとユニクロが並んでいるという結果がでました。
上位３位までの選んだ理由見てみますと、まず一位のイオンは「自宅から近いから」と言う理由に加えて「様々な年代の人が働いているから」とか「年配が働いてそうだから」ということでした。
次に２位のセブンイレブンですが、これは「実際に高齢者が働いているから」とか「近くのお店の店員さんが生き生きとしており、定着しているように感じるから」という理由になっていました。
最後に３位のヤマト運輸ですが、これは「実際に高齢者が働いているから」とか「毎日配達に来る人たちの感じが良いから」といった理由が中心になっていました。
もう一つの３位である役所ですが、これは「時間が決まっているから」とか「制度がしっかりしているから」といった理由が上がっていました。
全体として、日常生活の中で、実際に店頭などに行って見てきた事や経験してきたことから選んでいる傾向がみられました。
いかがでしょうか。定年後のアルバイト選びの参考になれば幸いです。
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