【REPORT サミュエルフラー福岡連続上映!】

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しばし時間が立ってしまいましたが、4/17の日曜日に上映会をしました。
今回は、爆音映画祭でお馴染みboidの配給で、サミュエル・フラーという映画監督の傑作3本立てでした。
女の足のしなやかさと、僕なんて及びようもない土壇場の強さにやられてしまう『チャイナ・ゲイト』、衝撃的なオープニングと群衆の気持ち悪さに悩まされる『裸のキッス』ときて、最後は、すべての障壁を映画によって軽々と越えていく『ショック集団』で締まる。
特に3作品連続で観た方は、さぞ帰り道に動揺してくださったことでしょう。

 

 

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ところで、サーカステントのような学芸会の出し物のような、ハイクオリティともロークオリティとも無縁な環境を、みなさんは気に入って頂けたでしょうか。普段まっさらなコンクリート打ちっぱなしの空間を、想像力と妄信を頼りに映画館に仕立てあげたのは、映画に関わるものとして、実はとても嬉しいことでした。

 

 

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日頃は誰かが作った映画を観客に仲介するようなことをしているのだけれど、やはり環境は映画の体験を大きく左右するものです。いつもちょっとしたところにそんな思いを忍ばせている限りの中で、今回のように一から作り込めるというのは、本当に幸せなことでした。清川リトル商店街のみなさん、ほんとうにありがとうございました。

 

上映各回の終わりには、樋口泰人さん(boid主宰。またの名を爆音隊長)のトークがありました。
樋口さんのお話は、なんとはなしに固まってしまっている映画への向き合い方をもみほぐしてくれるようなところがあって、
映画を観たあとなのに、なんだかやっぱり映画が観たくなるんですよね。
なんでしょうか、大げさな言い方だけれども、映画が自分と連続しているというか、溶け合っているというか、そういうことを安堵してくれるというか。
ああ、俺は映画が好きでいいんだ、と。

樋口さんはじめ、boidを取り巻く人々が記事を書いているWEBマガジン「boidマガジン」は必須。
破格なのでこの際購読してしまいましょう。
http://boid-mag.publishers.fm/


■フラー九州縦断!

さて、フラー連続上映はまだ終わってはいません。
4/30には、ぴあフィルムフェスティバルの福岡会場で『ストリート・オブ・ノー・リターン』の上映がありました。
残念ながら駆け付けられず失意に落ちているわけですが、これでもまだ終わりません。

5/6、1日またいで5/8には、大分のシネマ5(上映会場はシネマ5bis)にて3作品上映があります。
行ったことのない方、たとえ福岡からでも一度は行くべきです。Cinema tocoro森重ももちろん駆けつけます。
http://www.cinema5.gr.jp/

そして5/7は鹿児島。リベルテの原さんのおかげで知り合うことができたPetit Cinemaという上映グループによって、
『裸のキッス』が上映されます。この回には樋口さんも登場します。森重は今から楽しみで仕方ありません。
http://petitcinema.wix.com/petitcinema#!news/cnw2

まだまだフラーの旅はつづく。

「映画は一瞬でも映画であれば全て映画である」(樋口さんのトークより)

 

 

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