【5/2 First Day Watch】今週公開、すぐに終わってほしくない1本。

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ふと気がつくと、朝1上映。ふと気が付くと、最終日。
せっかく観たいと思った映画も、時間がなければ観られない。
こりゃあんまりだと提案するのは、公開初日のご観覧。

今週は、「恐怖分子」

 

語ろうとすると、観たくなる。
台湾ニューシネマを牽引した監督たちは、私たちの心に何かを埋め込んだようだ。
彼らは空気を見せてくれる。
どんなに喜ばしいことも、どんなに痛ましいことも、何の変哲もないこの風景の中で起こっていると耳打ちする。
彼らの撮った空気は、ごくあたり前であり、この上なくきれいである。

エドワード・ヤンが没してから今年で8年になるが、
彼の撮った映画は、新作を観るような期待感とともに再びスクリーンに映し出される。
受ける新鮮さは何度観ても色褪せない。
気候が近いこともよいのかもしれない。いつも、自分のことを語ってくれているような親しさがある。

日常的な風景を滑りながら、視線は深く潜っていく。
本作で言えば、1本のいたずら電話が偶然悲劇へと連なっていく。
この連鎖は止められる類のものではないと気づき、うすら寒くなってくる。
知らされたものは、私たちが抱えている病であり、その病原であると識ることになる。

そうしていると、いたずら電話が3本続けてかかってきた。
初日におしかけて、1日でも夏の近くまで上映される助けになりたい。

KBCシネマにて、レイトショー限定20:45からの1回上映。

 

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